“暑さでダウン”におさらば!水分補給の基本

“暑さでダウン”におさらば!水分補給の基本
ムシムシした暑さの日が多くなってきましたね。
これからは水分補給が重要になってきます!
皆さんしっかり水分を摂っていますか?また、摂りすぎてはいませんか?
今回は水分補給の基本について書いていきます。
うまく活かしてスポーツのパフォーマンスの向上に繋げていっていただけたらと思います!
まず、人は体重の60~65%が水分です。人と水分が大きく関係していることがうかがえますね。
では、体内での水分の役割はというと?
①体温調節
②不要な物質の排泄
③血液として栄養素を全身に運ぶ
このように、人の身体の重要な働きに関わっているようです。
もし水分が不足すると、
①汗がかけずに体温が上がったままになる
②体内に老廃物が溜まり、便秘や病気に繋がる
③体内に必要な栄養が行き届かず、筋肉がつきにくくなる
といった影響が出てきます。
特に①と③を見ると、スポーツをする方々にとって水分不足は避けたいところです…。
では、適切に補給するにはどうしたらよいのか?
運動前・運動中・運動後に分けて説明をしようと思います。
【運動前】30分前までに250~500mlの水分を摂る。
【運動中】20~30分ごとにコップ一杯150~200ml程度の水分を小まめに摂ることを心掛ける。
【運動後】汗によって減った水分を補うように水分を摂る。
人は体重の約2%にあたる水分の脱水量を超えてくると、運動機能が低下しはじめます。
しかし、2%の段階ではのどの渇きやパフォーマンスの低下が出てくるにもかかわらず、自覚症状として気付きにくいということも事実です。
気付いたら2%を超え、パフォーマンスの低下どころか熱中症に…なんてことも。
そうならないためにも“のどが渇く前に”水分補給を小まめに行いましょう!
のどが渇いたときに飲み物を一気飲みするのもよくありません。胃の働きが低下し体調を崩しがちです。
暑い夏でもダウンしないために、適度な水分量を小まめに摂ることを意識しましょう!
◎水分補給は、あくまでもパフォーマンス向上のための手段のひとつです。帽子を被る、なるべく涼しい場所にいるようにする、涼しい服装をするといった工夫もお忘れなく。
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