試合前日の練習・食事・私生活
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
投稿者:みっちまん全日本インカレ 8位
試合前日の練習・食事・私生活
皆さん試合前の練習や食事、私生活はどのように過ごしていますか?より試合でパフォーマンスを高めるための一工夫を紹介します。
▽練習
試合前日の練習方法です。競技や種目によっても様々ですが、試合前の練習は普段と変わらないウォーミングアップを行いましょう。陸上では「刺激」と呼ばれるものがあります。前日に筋肉や身体に刺激を入れることで当日のパフォーマンスを高めようとする練習方法です。身体に疲労を残さないようにと全く身体を動かさないと、疲労は回復しますが、身体は鈍ってしまします。いつもと同じウォーミングアップを行い、当日に使う筋肉に刺激を入れましょう。陸上の短距離選手なら、動きのチェックなどを短めの距離でスピードをあげた状態で行うといいでしょう。普段の練習よりも、時間・本数を減らしましょう。しかし質を下げてはいけません。
【まとめ】練習時間は短め、質を高く!疲労を残さない程度で行いましょう!
▽食事
普段から食事を意識している人は試合前の食事も意識して選択しましょう。しかし、普段あまり食事のことを気にしていない人は試合前だからといって無理に我慢する必要はないでしょう。それがかえってストレスになることも考えられます。自分が食べたい物を食べても問題はありません。しかし、揚げ物など消化に時間のかかる食べ物は避けましょう。
▽私生活(過ごし方、精神面)
試合前日は少しソワソワするものです。しかし、前日から緊張状態にあると心も身体も疲れてしまいます。できるだけリラックスした状態で過ごすことが一番です。普段の私生活と変わらない時間を過ごしましょう。音楽を聴いたり、携帯を触ったりと自分が一番落ち着ける過ごし方を見つけるといいでしょう。試合前日はホテルで宿泊する人も多いかと思いますが、自分の部屋で出来るだけリラックスした状態で過ごしましょう。そして、試合のことは過度に考えない方がいいでしょう。イメージトレーニングを何回も行うと身体と心は興奮状態になってしまいます。簡単なイメージだけ作って、当日のウォーミングアップで行いましょう。
【まとめ】
3項目に分けて解説しましたが、どれも共通することは普段と変わらないことを行いましょう!ということです。試合前だからといって特別なことをすると身体はかえって緊張したり疲れたりします。練習はピリッと行い、後はできるだけリラックスを心掛けましょう!参考にしていただければ幸いです!
投稿者:みっちまん全日本インカレ 8位
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-
ツボの名は「安眠」!文字通り安眠に導くツボを刺激してぐっすり回復!
ぐっすり寝て回復することもアスリートにとって大切なこと...
2016年08月30日
-
【セラバンド】捻挫・アキレス腱断裂後の足首の強化メニュー
足首の捻挫をした後に重要なのが、捻挫を繰り返さないための...
2016年05月30日
-
【間違って行っているかも?】 逆効果となるストレッチ法 (首回し)
体操でよく行われる「首回し」。 これまで行ってきた方は...
2016年10月08日
-
【股関節のつまり解消におすすめ】柔軟性・可動性を高める!「スパイダーマンストレッチ」
日頃からのトレーニングなどで股関節が動かしにくい、違和感...
2019年03月30日
-
アップにオススメしたい動的ストレッチ&トレーニング【股関節の可動域向上に!】
練習前には静的ストレッチだけでなく 動的に体を動かし、...
2018年03月23日
-
【試合に最高の状態で臨むために】試合前1週間で意識したいこと「練習・栄養・私生活」
試合直前の数日は期待や緊張で、なんともいえない気分になる...
2017年07月26日
-
ストレッチの真実
[ウォーミングアップで静的ストレッチを行うと動きが遅くな...
2015年03月29日
-
座ったままでOK!硬くなってしまったお尻のストレッチ【怪我予防にもオススメ】
-
【足の疲れが抜けない方へ】足の甲の筋肉を伸ばすセルフストレッチ
-
【膝に痛みや違和感があるときに】この筋肉をほぐしてみよう【第四弾 ハムストリングス】
-
ストレッチポールふくらはぎケア
-
いい汗と悪い汗!スポーツ選手なのに悪い汗かいてませんか!?
-
怪我を予防しよう!もも前のランニングテーピング
-
【ぶれない体幹を作ろう②】体幹の連動と強化を行うスーツケース・デッドリフト
-
疲れたふくらはぎをケアしよう【セルフマッサージの方法】
-
肩こり解消ストレッチ③
-
背中のストレッチ
-
この時期起きやすい!ハムストリングス肉離れの予防トレーニング
-
【つらいスネ内側の痛み】シンスプリントの原因と対策 [テーピング]
-
扁平足の方は必見!詳しく自分の身体を知りながらテーピングを巻こう!
-
体重管理!チェックするなら「条件」を一定にしよう!おススメの時間も紹介。
-
Relax stretch
-
【これからの季節に注意!】その症状…オーバートレーニングかも!?【チェック項目あり】
Category New/カテゴリー新着情報
- 【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細陸上競技
- 【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細ケガ・ストレッチ
- 下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細サッカー
- エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細栄養・食事
- 【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細野球