【朝練や仕事前の運動に】朝に体を動かす5つのメリット
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
投稿者:田辺拡也スポーツトレーナー

【朝練や仕事前の運動に】朝に体を動かす5つのメリット
日々様々なタスクに追われ忙しい方も多いのではないでしょうか。
疲れているから運動ができない。
時間がないから運動ができない。
もっと練習時間を確保したい。
そんな方にオススメなのが朝練です。
午前中に練習を行うのは様々な体に良い効果があります。
今回はそんなメリットと注意点をお話ししたいと思います。
【メリット】
①起床後にはテストステロンの分泌量が多いという研究がある
テストステロンは筋肉増強にかかわるホルモンです。
ストレスを感じるとテストステロンは減少してしまうため、朝一に運動をすることで最大限活かすことができます。
②朝は血中のインスリン濃度が低いため、脂肪燃焼効果が高くなる
ダイエットに向いているとも言われますが、減量をしたいという方や絞り込みをしたい方へお勧めです。
③早寝早起きの生活リズムを作ることができる
生活リズムの安定は体にとって非常に大切なことです。
睡眠の質の向上にもつながり、疲労やトレーニングで損傷した筋肉の回復にもバッチリです。
④集中力が高まる
運動後に行う活動では集中力が高まるといった研究もあります。
気分的にも汗を流すことでスッキリとした目覚めになり、フレッシュな気分で仕事や学校に行けるようになります。
⑤新陳代謝が高い状態で1日を過ごせる
朝に筋肉を動かし、血流を促進させることで、1日代謝の良い状態を作ることができます。
単一の部位ではなく、全身を動かすとより効果的です。
【注意点】
・体が起きていない為ケガをしやすい。
・自主的に行う場合、継続して行いにくい(三日坊主になりがち)
・内臓に負担がかかり易い。
・やりすぎると疲れて逆に集中ができない。
・睡眠不足になりやすい
一番考えなければいけないのは睡眠不足になってしまうということです。
朝から運動を行うとなると、どうしても睡眠時間が短くなってしまう傾向にあります。
その分早く寝る習慣をつくりましょう。
また朝ごはんを食べずに練習に参加することもあまり好ましい状況ではありません。
エネルギー源が切れている状況で運動することは、思考力不足、集中力不足も招いてしまいます。
そうなると朝練はやめるべき?となるのですが、より効果的な早朝練習の方法としては
●まず前日はしっかり睡眠がとれる状況であること。
●朝練前に軽く何か食べてから参加すること。
●起床からすぐに運動をはじめるのではなく、準備運動をして体を目覚めさせること。
このようなことに注意をすると、よい充実した朝練になるのではないかと思います。
多くのメリットがある午前中の運動。
時間を有効に使うためにも、是非行ってみてください!
投稿者:田辺拡也スポーツトレーナー
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-
ウォーミングアップに取り入れよう!ランジツイスト
冬は身体がなかなか温まらないことでウォーミングアップに困...
2016年02月09日
-
ハリル監督「満足」
サッカーの日本代表は27日、大分銀行ドームでチュニジア代...
2015年03月28日
-
アメリカで大人気!女性のアメフト「ランジェリー・フットボール」
皆さんは、女性版アメリカンフットボール、ランジェリーフッ...
2016年07月21日
-
NBA ウィギンス新人王に選出
米プロバスケットボール協会(NBA)は18日、ティンバー...
2015年05月19日
-
錦織4強ならず!
▽全仏オープン 男子シングルス準々決勝 錦織圭2-3ツ...
2015年06月03日
-
錦織 バルセロナOP連覇!!
◇男子テニス バルセロナ・オープン(2015年4月26...
2015年04月28日
-
巨人、原監督辞任へ
今シーズン、読売巨人はリーグ2位。クライマックスシリーズ...
2015年10月19日
-
福島、金!アジア選手権
-
【短距離必見】最大筋力の発揮を決定づける3つの要因とは?!
-
バルセロナが来日!トレーニングを公開
-
ボルト 今季初戦 は400m
-
【海外大学が証明!】目標達成率が劇的に上がる、3つの事前準備とは②「行動可能性」
-
プロ野球オールスター戦始まる
-
鈴木、万全ではないが自信はある
-
高校サッカー決勝 東福岡vs国学院久我山に決定!
-
海老原 始球式で100㎞!
-
日本ハム乱打戦を制す!
-
本田圭佑、今季限りでミランを退団
-
沢村大台の1億!5200万アップ
-
武藤が海外組の宿命を語る
-
【陸上400m】M・ジョンソンの世界記録を破った!8レーン、バンニーキルク43秒03!!!
-
【海外で更なる高みへ!】陸上のサニブラウン選手が来年からアメリカの大学へ進学!
-
4×100mR 中央大学が3連覇!
Category New/カテゴリー新着情報
- 【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細陸上競技
- 【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細ケガ・ストレッチ
- 下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細サッカー
- エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細栄養・食事
- 【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細野球