さらに体がこわばっているあなたへ!胸椎と股関節の可動性を上げる「ブリッツル2」
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投稿者:佐々木優一BOC認定トレーナ
さらに体がこわばっているあなたへ!胸椎と股関節の可動性を上げる「ブリッツル2」
こんにちは、PRPの佐々木です。
今回は胸椎と股関節の可動性の向上と肩の安定性の向上するブリッツル2です。
(ブリッツル1 http://sports-crowd.net/detail.php?no=2445)
日ごろのストレッチとしてはもちろんのこと、アップで行っても有効なエクササイズです。
○目的:
胸椎と股関節の可動性の向上と肩の安定性の向上
○方法:
1.Shin boxの姿勢になります(動画参照)。
2.膝が向いている方向とは逆の手を膝の横に持って行き、膝が向いている方向の手はその更に向こうに置きます
3.そこから後ろ覗き込むようにします。
○効果:
胸椎の可動性を上げるだけでなく、足のストレッチにもなるので非常にお得なエクササイズです。
○注意点:
必ず選手が安全にできる所でする。
痛みが出る場合は、一度止めて原因を究明する。
近年の研究では、静的ストレッチをアップで行うとパフォーマンスが下がったり、ケガのリスクを高めると言われています。
一方で、だから静的ストレッチは意味がないということは全くなく、適度に行うことで体の状態を高めることができます。
例えばこういう際に有効です。
1)
そのターゲットとなる筋肉が過緊張状態になっている場合。
それを知るにはしっかりとしたチェックが必要です。
もしかしたらLCSによって骨盤が前に傾いているため、ハムストリングが伸ばされていて抑制されているだけかもしれません。
ストレッチされ続けて硬くなっている筋肉をストレッチしても意味がありません。
2)
そのストレッチがジョイントモビライゼーション、関節を動してくれるので体全体の動きが良くなる。
などなどがあります。
この動画はスポーツクラウドと連携している「Performance Restoration Project」の作品です。
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筆者:
佐々木優一
☆MS.,ATC.,LAT., NASM-PES。BOC認定アスレティックトレーナー(ATC)。
アメリカで活動を行っており、テネシー州Lee Universityの野球チームをメインに
幅広く学生アスリートの怪我の予防プログロムの作成やリハビリなどを担当。
➣詳しいプロフィールはこちら;
https://performancerestoration.wordpress.com/profile/
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投稿者:佐々木優一BOC認定トレーナ
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