【たんぱく豊富+調理もラク!】体が喜ぶ「たまご」の栄養と効果
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
投稿者:rabit ninjinスポーツ栄養アドバイザー

【たんぱく豊富+調理もラク!】体が喜ぶ「たまご」の栄養と効果
朝ごはんや昼ごはん、夜ごはんにも使われていると思われる【たまご】が身体に及ぼす効果について簡単に紹介していきます。
たまごは生でもよし、焼いてもよし、ゆでてもよし、すきやきの相性も抜群、かつ丼にも使われ、白ご飯にかけてもナイスな素晴らしい食材です。
スーパーや食品を扱うドラッグストア、コンビニでも買うことが出来るたまごですが、この頃の値上がりをうけ、少し手が遠くなっていませんか?
特に体に気を遣う皆様には是非積極的に食してほしい食材です。
その①「疲れにくい身体を作る役割がある」
たまごに含まれるたんぱく質は身体のエネルギー源にもなり、疲労回復はもちろん、内臓の働きを高める効果もあります。また、体内では生成されない必須アミノ酸も含まれており、運動後に食べる食材としておすすめしたい食材のひとつです。
その②「脳の活動を活発にする」
卵黄に含まれるコリンは記憶力向上や集中力の向上に一役買う物質になります。コリンを大量に含むたまごを摂取することでアルツハイマー予防にもつながります。若い方には記憶力や集中力の向上、年配の方には病気の予防をしてみましょう!
その③「風邪の症状を緩和する働きも」
卵白にはリゾチームという物質が入っています。これを摂取することにより菌やウイルスなどを殺すだけでなく、免疫力を高める働きがあります。風邪薬にも「塩化リゾチーム」というものが入っているため、たまごは薬としての効果も持っています。
おかゆなどに溶きたまごを入れるとおいしいだけでなく、早く治す効果もありますよね。
おまけ「きれいな髪や肌を作る」
きれいな肌や髪を作る、保つには栄養を十分に摂ることが必要です。上記にも登場した必須アミノ酸をはじめ、たまごの中にはアミノ酸が豊富に含まれております。髪の毛はたんぱく質かれ作られており、たんぱく質を生成するためにはアミノ酸が必要になります。ということはアミノ酸を豊富に含んでいるたまごを摂取することで、髪に良い作用が働くことがわかりますよね。また、アミノ酸はたんぱく質だけでなくコラーゲンも生成することが出来ます。肌の主成分であるコラーゲンが不足すると肌が荒れてしまいますので、元となるアミノ酸を摂取することで肌を良い状態で維持することが出来ます。
まだまだたまごには身体のためになる働きがあります。
積極的にたまごを摂取してみましょう!
投稿者:rabit ninjinスポーツ栄養アドバイザー
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-
【食物繊維】水溶性と不溶性。その違いとは?
“食物繊維”という言葉は、近年ではよく聞く馴染み深い言葉...
2016年04月24日
-
ビタミンCを多く含む食品
ビタミンCを多く含む食品を紹介します。 ビタミンC=オ...
2015年02月10日
-
スポーツ選手と焼肉
私たちスポーツ選手。練習を頑張った後や試合の後に「焼肉食...
2015年06月24日
-
【一日一杯飲んで風邪予防!】朝ココアのすすめ
肌寒い季節にぴったりな「ココア」。寒い外から帰ってきた後...
2016年10月14日
-
【疲労回復×筋肥大】アスリートはブロッコリーを食べるべし!
今回はアスリートにオススメ野菜「ブロッコリー」の栄養素と...
2018年06月25日
-
【アスリートの間食に!】“天然のサプリメント”アーモンドの栄養
ケーキなどお菓子の上にふりかけられていたり、何となくおつ...
2016年09月18日
-
食欲を2割おさえる 飲食方法!
ダイエットで無理に食べなかったり、我慢したりしている人が...
2015年02月28日
-
コーヒーとスポーツ
-
ココアを1日1杯飲んで、風邪予防!?
-
【練習後の栄養補給に!】コンビニで買えるおススメ食品④「サラダチキン」
-
【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」
-
『夏はやっぱり!』ビールを飲むことで得られる3つのメリット
-
成人の摂取カロリーの目安
-
【寝不足解消・スッキリとした目覚めを手に入れたい方へ】睡眠サイクルの上手な使い方
-
【スポーツにも大活躍!】はちみつの栄養素と効能
-
スポーツ選手にもおすすめ。見直そう”青汁”の効果!
-
アスリートにオススメの水分摂取方法【ウォーターローディング】
-
【激しい練習後は食欲がなくなる?】内臓疲労とスポーツの関係
-
ビールの栄養!?
-
いつから筋トレするべき!?
-
ガムを噛んで集中力アップ!
-
疲労回復の効率を上げる!【代謝を促進する食事】
-
あなたの常備薬はドーピングに引っかかる可能性アリ!?市販薬で使える〇と×!
Category New/カテゴリー新着情報
- 【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細陸上競技
- 【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細ケガ・ストレッチ
- 下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細サッカー
- エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細栄養・食事
- 【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細野球