【一目でわかる!】尿の色で熱中症の危険度の診断をしよう!【熱中症対策その1】
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
投稿者:田辺拡也スポーツトレーナー

【一目でわかる!】尿の色で熱中症の危険度の診断をしよう!【熱中症対策その1】
まだ梅雨の時期ではありますが、晴れると30℃を越える日もありますね…
湿度と相まって体へのダメージも多い時期です。
こんな高温多湿の環境が続くときは、屋外・屋内にかかわらず「熱中症」の危険度が上がります。
対策が必要です。
熱中症は自覚症状が出てから対処するのでは遅い場合が多くあります。
ご存知の方も多いかと思いますが、最近では熱中症の際に脇や鼠蹊部を氷で冷やすだけでは体温の低下に繋がりにくいといった研究もありました。
そのため【管理・対策】が重要になります。
今回はその「管理」の指標となる「尿の色」についてお話をしたいと思います。
上の画像をご覧ください。
1~8までの色分けがされており、これを自分の尿の色と比較してみましょう。
1〜3を目標にしましょう。この数字の間にこまめな水分補給や、涼しい場所での休息が必要です。
4〜5は脱水症状が起きています。この色の場合は即時に休息・スポーツドリンクなど吸収しやすい水分の摂取が必要です。
6〜8の場合は、すでに症状が出ている場合が多いかと思います。この色にならないように注意しましょう。
尿の色で検索すれば画像も出てきますので、印刷してトイレに貼っておくと便利です。
僕は所属したチームや帯同した合宿などの練習場にもこのグラフを貼っておくのですが、選手自身が熱中症に気が向くこともあり、酷い熱中症になるひとはもちろん軽度の熱中症も激減しました。
シンプルに体水分量の管理にもなります。
自分の尿の色で、体調管理・熱中症対策をしてみましょう!
**********************************************
田辺拡也(たなべひろや)
☆Sports Crowdトレーナー
施術申込:
オリンピック選手も通う強くなるためのスポーツ整体院
「Athlete BASE」 院長 http://athletebase.net
体を根本から改善する整体院
「ナチュラルーム」院長 http://naturaroom.net
*************************************************
投稿者:田辺拡也スポーツトレーナー
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-
扁平足の方は必見!詳しく自分の身体を知りながらテーピングを巻こう!
扁平足によって足の疲労を感じてしまう人は多いのではないで...
2015年12月09日
-
テーピング 膝裏の違和感
膝裏に違和感を感じたときのテーピングの貼り方の解説です。...
2015年06月14日
-
足のむくみ解消ストレッチ
画像にも解説が記載されておりますが改めて載せます。 左...
2015年02月12日
-
【ハムストリングス肉離れ】大事な大会で再発を防ぐためのテーピング法
スポーツ障害として、気をつけなければならないのが「肉離れ...
2017年07月30日
-
【セルフマッサージ】疲れやすいふくらはぎをしっかりとケアしよう!
今回はふくらはぎのセルフマッサージを紹介します! ...
2017年11月06日
-
お風呂を10倍有効にする方法
【お風呂タイムを10倍有効にする方法】 日本人なら誰で...
2015年04月20日
-
【スポーツ中や朝方に注意!】足のつりを防ぐための予防&対策
激しい運動をしていると、疲労や水分不足などの原因により足...
2018年05月03日
-
タオルストレッチ
-
『シンスプリント編』怪我や痛みの対処法【早期復帰】
-
ストレッチポールで背筋のケア
-
アイスマッサージ
-
【ウォーミングアップの効果・目的について見つめなおそう!】
-
正しいシューズの選び方と履き方
-
自己暗示で試合に勝つ!
-
お尻歩きで腰痛予防+くびれ
-
【接地時に足の甲が痛む人へ】足の甲のテーピング
-
身体が硬くて柔軟が苦手…そんな人はこれから始めよう!【骨盤ストレッチ】
-
膝が痛い!そんな時にほぐしたい筋肉その5【下腿三頭筋】
-
股関節の可動性を高める、「スパイダーマンストレッチ」!
-
≪身長が伸びない?≫ なぜ小中学生での筋トレがいけないのか?
-
内田選手 アイシング
-
【毎日のケアとトレーニングに!】可動性&柔軟性UPエクササイズ
-
【ケガ予防+競技力向上】足指の力を復活させる、足の甲のセルフストレッチ
Category New/カテゴリー新着情報
- 【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細陸上競技
- 【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細ケガ・ストレッチ
- 下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細サッカー
- エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細栄養・食事
- 【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細野球