【セルフストレッチ】バンドを使って効率的に「ふくらはぎ」をゆるめてみよう!
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
投稿者:佐々木優一BOC認定トレーナ
【セルフストレッチ】バンドを使って効率的に「ふくらはぎ」をゆるめてみよう!
こんにちは、マレーシア代表チームセラピストの佐々木です。
今回は、足首の可動性とふくらはぎの筋肉(腓腹筋)をほぐすカーフ・ストレッチをご紹介します。
手ごろなバンドを使って行ってみてください。
○目的:
ふくらはぎの筋肉グループの滑りをよくすることで、足首の可動性と膝の動きをよくしていく。
○方法:
1.足首のくるぶし下にきつめのバンドを引っ掛けてみます。
2.ビデオのように両手をついて、腰を浮かします。この時にかかとが床から離れないようにしましょう。
3.軽く膝を曲げて、伸ばします。
○効果:
腓腹筋はかかとから膝まである長い筋肉です。
なのでうまく機能しなくなると動作時に膝と足首の動きが悪くなります。
よって、足首との関係性の中で、ストレッチをかける必要があります。
次にヒラメ筋は姿勢保持に非常に大事な筋肉です。
なのでこの両方の筋肉がお互いにうまく機能してくれないと下腿の機能も発揮されません。
○注意点:
必ず選手が安全にできる所でする。
痛みが出る場合は、一度止めて原因を究明する。
このように、ケガやパフォーマンスは筋肉の一か所だけを見てはなかなか本質が見えてきません。
動きの中で、全体の関係性から見極めることが重要です。
*************************************************************************
筆者:
佐々木優一(スポーツクラウドトレーナー)
マレーシア オリンピック代表チーム帯同セラピスト
☆MS.,ATC.,LAT., NASM-PES。BOC認定アスレティックトレーナー(ATC)。
大学院レベルでファンクショナルトレーニングを学んだ唯一の日本人。
メジャーリーガーなど海外のトップ選手のケアを担当。
リオ五輪でマレーシアチームから出た銀メダリスト、パラの金メダリストを複数担当(パラはすべて世界記録)
*************************************************************************
投稿者:佐々木優一BOC認定トレーナ
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-

梅雨の季節の体調管理
蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。今年は、より蒸...
2016年07月08日
-

腰をほぐすウエストツイスト
腰をほぐすストレッチの紹介です。 映像のようにまずは足...
2015年06月09日
-

眠気を撃退!耳ストレッチ
誰もが起床後、昼食後は眠気が襲ってくると思います。 眠...
2015年04月29日
-

【股関節の前面付け根が硬くなっているかも!?】尻上がり現象について
今回は「尻上がり現象」を防ぐ為の方法について紹介いたしま...
2018年12月25日
-

パフォーマンスアップテーピング
今回はランニングの際にパフォーマンスがアップする、もしく...
2015年09月22日
-

腰痛の予防と改善にオススメなストレッチ3種目【日頃のケアに!】
じんわりと重たい痛みが続く・・・ ズキっとした痛みが襲...
2019年04月06日
-

【ながらでもOK!】股関節&内転筋をしっかり伸ばすストレッチ
今回は手軽にできる股関節と内転筋のストレッチを紹介します...
2018年05月09日
-
【ウォーミングアップにオススメ】その場で行える!21種目の動的ストレッチ
-
足裏のアーチを復活させるテーピング【足底筋膜炎や足裏の疲労感に】
-
最近疲れて浮腫んでない?100円で簡単に手に入るケアアイテム!『疲労回復にも◎』
-
【マラソンランナー必見!】太ももの違和感を減らすテーピング
-
ハムストリングスをストレッチしよう!ジャックナイフストレッチ
-
頭痛の方へオススメ
-
【柔軟性アップ】股関節周囲と内転筋のストレッチ【疲労回復にも◎】
-
試合前1週間で意識したいコンディション調整術【練習・栄養・私生活】
-
脊柱起立筋とは?背筋について2分で理解しよう!
-
あなたのクールダウンは大丈夫!?クールダウンですべきこと
-
運動前に動的ストレッチ
-
仮眠の質を高める方法
-
【スポーツで気をつけたい】足がつる3つの原因
-
【ながらでもOK!】股関節&内転筋をしっかり伸ばすストレッチ
-
カチカチになっていませんか?【ふくらはぎのセルフマッサージ】
-
入浴の一工夫で良い睡眠を!
Category New/カテゴリー新着情報
【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細
【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細
【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細
【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細陸上競技
【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細
【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細
【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細
【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細ケガ・ストレッチ
下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細
下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細
下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細
【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細サッカー
エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細
【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細
【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細
【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細栄養・食事
【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細
【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細
【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細
【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細野球











