食事でケガ予防
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
投稿者:編集部スポーツクラウド

食事でケガ予防
スポーツ選手に多い怪我に捻挫や肉離れ、靭帯損傷、骨折などがあります。
できることなら、ケガなどしないような頑丈な体を作りたいものです。
体を作るためには食事は欠かせませんが、実は怪我の予防のためにも大切なのです。
もちろん、食事が怪我の予防に直接効果を発揮するわけではありません。
しかし、食事で必要な栄養を摂り、筋力を高めたり、バランスのとれた筋肉をつけたり、柔軟性を高めることはできます。
これが「食事が怪我の予防に役立つ」ということなのです。
怪我の予防のための食事のポイントは、第一に筋肉を落とさないことです。
筋肉が落ちれば筋力が低下し、怪我が起こりやすくなります。
食事は残さずに、ご飯をしっかり食べてエネルギー不足を防ぐことが基本です。
次に、体づくりの材料となる栄養素をきちんと摂ることです。
怪我に負けない体をつくるためには、積極的にたんぱく質やカルシウムを多く含む食品を食べるようにしましょう。
また、腱や靭帯、軟骨などはコラーゲンからできています。その強化のためにコラーゲンを積極的に摂ることです。
コラーゲンは、カルシウムを沈着させるためにも必要なたんぱく質です。
軟骨などの形成にはコラーゲンの接着力を高めてくれるビタミンCやビタミンK、鉄、亜鉛も必要となります。
コラーゲンは鶏肉、レバー、豚挽き肉、貝類に多く含まれています。
さらに、怪我の予防には、体脂肪のコントロールが必要です。
体脂肪は、エネルギー源や内臓を守るという大切な役割がありますが、 多くなりすぎると体への負担が大きくなり、ケガの原因となってしまいます。
余分な体脂肪をつけないことはスポーツ選手には当然のことですが、怪我を予防するためにも、 余分な体脂肪には注意しましょう。
投稿者:編集部スポーツクラウド
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-
ケア不足になっていませんか?【足の甲をストレッチ!】
足の裏や足の甲は、歩く、走る、蹴る、泳ぐなど様々なスポー...
2016年11月08日
-
『3つのメリット』パワーナップで体も頭もすっきりさせよう『昼寝』
パワーナップという言葉をご存知ですか? Power=力...
2016年09月11日
-
【負荷をかけたらケアもしよう!】腸腰筋のストレッチ
陸上競技、サッカーや野球、その他のどのスポーツにおいても...
2016年10月16日
-
ヒラメ筋のストレッチ
ヒラメ筋はふくらはぎとアキレス腱の深部にある筋肉です。普...
2015年10月28日
-
【アーチがない人におすすめ】テーピングでアーチをつくって怪我予防!
今回はアーチを強制的につくるテーピングをご紹介します! ...
2016年10月27日
-
【1分でわかる】腸腰筋のストレッチエクササイズ
多くのアスリートが鍛えている腸腰筋。 パフォーマンスに...
2019年02月27日
-
ケガに有効な食べ物
・コラーゲン 捻挫、靭帯損傷、肉離れなど、ケガをした時...
2015年02月15日
-
【股関節の動きが悪い…】股関節のつまりを解消し可動域を回復する3つのエクササイズ
-
ストレッチポールでおしりケア
-
体幹を意識しよう!動的ストレッチ【ツイストバックランジ】
-
殿筋・腸腰筋周りの筋肉の動きを改善する、パターンエクササイズ②
-
鍛えるだけではダメ!腸腰筋のストレッチ方法
-
【肩甲骨がグイグイ動く!】トップ選手が行う3つのエクササイズ
-
<日本のヨガ!?真向法で自分の力を最大限に引き出そう!>
-
胸椎を伸展させるストレッチ!猫背改善、正しい姿勢をキープしよう!
-
さらに体がこわばっているあなたへ!胸椎と股関節の可動性を上げる「ブリッツル2」
-
【早期復帰】肉離れをしてしまった時の7つの対処法
-
股関節のセルフリリース
-
冷房のかけすぎに注意!
-
体幹を安定させて股関節の可動域を広げる「ヒップオープナー」
-
【解剖学】人の骨格
-
スタートの一歩目、うまく足に力が入らない、速く動かせない『何が原因なの?』
-
腰痛改善ストレッチ
Category New/カテゴリー新着情報
- 【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細陸上競技
- 【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細ケガ・ストレッチ
- 下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細サッカー
- エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細栄養・食事
- 【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細野球