肩甲骨がグイグイ動く!【3種目の肩甲骨エクササイズ】
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
投稿者:田辺拡也スポーツトレーナー
肩甲骨がグイグイ動く!【3種目の肩甲骨エクササイズ】
今回は肩の可動域を向上し、パフォーマンスアップを狙うためのエクササイズをご紹介します。
初めに柔軟性を測定を行います。
実はこの測定がとても重要になります。
毎回同じ測定をすることで、感覚だけでなく客観的に自分のコンディションを把握することができます。
測定というと理学療法士の方々が行っているような器具を使ったりする専門性の高いものが思い浮かぶかもしれませんが
こういった簡単なものでも、毎回行うことでその精度を上げることができます。
【測定】
ビハインドザバックリフト
バーを体の後ろに持って前屈をします。
行けるところまで下ろしてから
両手を上に上げてきます。
横から体を見たときに垂直線より前に持って行ければOKです。
【エクササイズ】
1、背もたれのない椅子やバランスボールに座りバーを正面に持ってきます。
猫背にならないように胸を張りながらまっすぐに体を伸ばします。
次に片方の手を下ろし回転方向に動かします。
サポートの方がいれば支えてもらうと更に効果が上がります。
2、バーを肩に起き体を回旋させます。
下半身はなるべく動かさないよう上半身をしっかりと動かしましょう。
ここでも猫背にならないように注意しましょう。
3、バーを横に立てます。
プッシング&プリング
押す動作と引く動作を同時に行います。
上の手で押し、下の手で引っ張ります。
方が自分のひざの中心にくるように意識しましょう。
こちらは立ったままでもOKです。
こちらの動画でエクササイズをしているのはルーカス・グローバー選手というプロゴルファーです。
さらに指導しているのはランディ・マイヤーズ選手という元メジャーリーガーです。
全体的な柔軟性の高さが見えますが特に肩、肩甲骨周辺が柔らかいです。
惚れ惚れしますね・・・
肩甲骨周囲は非常に可動性が高いため、こういった棒のようなものなどを利用して
あえて制限をかけることで、背中、肩、肩甲骨といった、重要な部位の柔軟性を高める事が出来ます。
実施前、実施後に最初に行った柔軟性の測定を行うことで効果が分かります!
こういったエクササイズを毎日の練習の前後に加えることで練習の質を向上させられます。
無理をしないように注意して、ぜひ練習で取り入れてみてください!
【映像のモデル】
トレーニング実施者:ルーカス・グローバー (プロゴルフ選手、世界ランク最高位15位)
指導者:ランディ・マイヤーズ(元メジャーリーガー、通算セーブ数歴代9位)
(動画は「NikeGolfJapan」様の作品です。)
投稿者:田辺拡也スポーツトレーナー
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-
PNFストレッチをご存知?二人組でストレッチをしてみよう!
中学や高校、大学生は部員同士でストレッチをする機会が多い...
2016年05月13日
-
誰でも出来る!練習後のケアに「下半身のマッサージ方法」
二人組で行う脚のマッサージ方法の紹介です。試合期に入り、...
2016年04月26日
-
加圧ベルトで疲労回復!
皆さんは加圧トレーニングを経験したことはありますか?加圧...
2015年10月07日
-
太もものストレッチ
太もものストレッチです、主に太ももの前部分がストレッチさ...
2015年05月07日
-
みるみる身体が柔らかくなる!背骨・背中のストレッチ
背骨・背中のストレッチです。このストレッチは、背中の柔軟...
2016年03月28日
-
【ながらでもOK!】股関節&内転筋をしっかり伸ばすストレッチ
今回は手軽にできる股関節と内転筋のストレッチを紹介します...
2018年05月09日
-
ランナー必見!股関節可動域UPストレッチ
股関節のストレッチ紹介映像です。 ランナーとって股...
2015年11月24日
-
【テーピング】ハムストリングス
-
【柔軟性アップ】股関節周囲と内転筋のストレッチ【疲労回復にも◎】
-
【腰痛予防や改善にオススメ】動画で一緒に行える【簡単1分間ストレッチ&エクササイズ】
-
体幹強化に特化したスタビライゼーション【ベイビープランク】
-
【肩甲骨がグイグイ動く!】トップ選手が行う3つのエクササイズ
-
辛い痛みにさよなら!長時間の運動前にひと工夫して股擦れ防止
-
足裏のテーピング
-
アーチを維持して怪我に備えよう!テーピングでアーチをしっかり!
-
【簡単】短時間でハムストリングをほぐそう!【柔軟性アップストレッチ】
-
足の裏 セルフマッサージ
-
ミスワールドの行うストレッチ
-
ボールを使ったセルフマッサージ
-
背中をサポートテーピング
-
前屈(差) 改善エクササイズ【ケガ予防フィジカルチェック用】
-
前もも、ちょうよう筋のストレッチ
-
【コンディション調整】試合前1週間で意識したいこと【練習・栄養・私生活】
Category New/カテゴリー新着情報
- 【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細陸上競技
- 【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細ケガ・ストレッチ
- 下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細サッカー
- エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細栄養・食事
- 【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細野球