お風呂でコンディションを整えよう!【4種類のケア紹介】
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
投稿者:ガジュマルくんフィジカルコーチ

お風呂でコンディションを整えよう!【4種類のケア紹介】
シーズンに入り、毎週末に試合がありなかなか疲労が取れない
コンディション調整がうまく行かない
なんて方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな疲労を抜くために
お風呂でのケアを紹介したいと思います。
シャワーで済ます方も多いかもしれませんが
バスタブがある方はぜひ試してみてください!
1、「入浴の物理的効果」
普通に入浴をするだけでも3つの効果があります。
①水圧 体を圧迫して静脈血(身体の末端から心臓へ戻ってくる血液)の流れを促すため、
筋肉に溜まった疲労物質の除去に役立ちます。
②温熱 体を温める事で血管が拡張する事で、これも疲労物質除去に役立ちます。
③浮力 重力から解放される為、全身の筋肉が緩みます。
腕や脚だけではなく、腰や背中といった姿勢を保持する筋肉も緩むので、腰痛の予防にも繋がります。
2、「交代浴の効果」
特に疲労している筋肉には交代浴がオススメです。
シャワーを使って水とお湯を交互にかけます。
まず湯船に使って身体を温めた後、水を15秒ほど気になる部位にかけます。
次に40秒ほどお湯をかける。
これを5回ほど繰り返し、最後はまた湯船に使って終わります。
少し面倒ですが、意外に大きな効果があります。
冷やす時間と温める時間は1:2〜1:3くらいの時間帯で変えてもOKです。
3、「石けんマッサージ」
石けんを使うことで、セルフマッサージを簡単に行う事が出来ます。
筋に沿って滑らせながらマッサージを行いましょう!
筋肉はデリケートなので、あまり強くやりすぎないようにしましょうね。
4、「入浴後のストレッチ」
入浴後は温熱効果やリラックスしている状態からストレッチの効果が高まると言われています。
また、練習後に比べれば時間の制約も無いので、念入りに筋肉を伸ばすことが出来ます。
ゆったりした気持ちで筋肉の状態を確認しつつ、じっくりとストレッチしましょう。
1日仕上げとして疲労回復効果は抜群ですし、筋肉疲労の蓄積とそれに伴う柔軟性の低下によって起こる数々スポーツ障害を予防することができます。
お風呂の中だけではなく、いつもの生活の中にはコンディショニング出来る時間はたくさんあります。
少しでもその日の内に溜まった疲労を解消して、毎日の練習やトレーニングを質の高いものにしていきましょう!
投稿者:ガジュマルくんフィジカルコーチ
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-
15分の昼寝で効率アップ!【アスリートに嬉しい3つの効果】
今回紹介するのは【パワーナップ】です。 皆さんはパ...
2018年04月03日
-
肘付き腕上げ 改善エクササイズ①【ケガ予防フィジカルチェック用】
「フィジカルチェック項目:肘付き腕上げ」の点数が低かった...
2017年02月03日
-
ハムストリングの柔軟性をアップ!動的ストレッチ【ワームウォーク】
今回は身体(ハムストリングス)の柔軟性を高めるエクササイ...
2018年11月07日
-
ランナーのための!ふくらはぎのテーピング
今回は、ふくらはぎのテーピングの仕方を紹介していきます。...
2016年08月02日
-
慢性的な怪我にアプローチ【なかなか治らない症状への対処法】
スポーツやトレーニングをしている人ならば 一度はどこか...
2017年04月28日
-
【膝に痛みや違和感があるときに】この筋肉をほぐしてみよう【第四弾 ハムストリングス】
関節内の靭帯や半月板に着目するのではなく、筋肉の張りによ...
2017年09月11日
-
スポーツ心臓って何だろう?
『スポーツ心臓』という言葉をご存じでしょうか。アスリート...
2015年09月06日
-
あなたの鎖骨上がっていませんか?位置を直して肩の動きを良くするセルフ・ケア
-
【臀部の奥までしっかりと使うために】試合や練習前に行いたい動的ストレッチ
-
足のつり 【予防・対策編】
-
ヒラメ筋のストレッチ
-
ケガの回復を早める食事
-
【ポール系器具ストレッチ③】お尻(大殿筋・中殿筋・梨状筋等)のケア
-
【トレーニング前に行いたい!】股関節のダイナミックストレッチ5種
-
タオルストレッチ
-
スポーツシーズン本格到来!万が一のケガに備えて応急・ RICE処置
-
<日本のヨガ!?真向法で自分の力を最大限に引き出そう!>
-
寝つきをよくする方法
-
脊柱起立筋とは?背筋について2分で理解しよう!
-
毎日の便(うんち)で、健康状態をチェックしよう!
-
携帯酸素ボンベの有用性
-
【毎日のケアとトレーニングに!】可動性&柔軟性UPエクササイズ
-
前屈(差) 改善エクササイズ【ケガ予防フィジカルチェック用】
Category New/カテゴリー新着情報
- 【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細陸上競技
- 【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細ケガ・ストレッチ
- 下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細サッカー
- エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細栄養・食事
- 【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細野球