睡眠不足を解消するためのサイクルを学ぼう!上手い睡眠サイクルの使い方
睡眠不足を解消するためのサイクルを学ぼう!上手い睡眠サイクルの使い方
みなさんはレム睡眠、ノンレム睡眠という言葉を聞いたことがありますか?90分ごとに起きるこの睡眠サイクルを利用し、睡眠不足や、すっきり起きれるようにしてみましょう!
まず、「レム睡眠と」「ノンレム睡眠」について簡単に学んでいきましょう。
「レム睡眠」
・浅い眠りで身体は深く眠っているのに、脳が活発に動いている状態
・筋肉の疲労回復
・トイレに起きたくなる
・物音で目が覚めやすい
・脳は働いているのでこの時目覚めるとすっきり起きられる
・脳は動いているのでこの時よく夢をみる
・脳を動かして記憶の固定をしている
・金縛りにあいやすい
「ノンレム睡眠」
・深い眠りで脳も身体も休んでいる状態
・身体を支える筋肉は働いている
・ストレスを消去している
・ホルモンの分泌をしている
・居眠りのほとんどがノンレム睡眠
という特徴を持っています。
それでは、どのようにして睡眠不足の解消やスッキリ起きれるかを考えてみます。
まず、自分は何時間睡眠なのかを考えてみましょう。ここから1.5時間サイクルでレム睡眠とノンレム睡眠のサイクルを割り出していきます。
もし、自分が6時間睡眠であれば、レム睡眠とノンレム睡眠が2回ずつ繰り返されることになります。起床時にレム睡眠状態で起きれることでスッキリとした寝起きになるので、それを目指していきたいですね。
では、それを目指していくにはどうすればいいのか。
たとえば、目覚ましをかけていても目覚ましが鳴る前に起きてしまうことってありますよね。その起きてしまったときがレム睡眠状態で、スッキリ起きれる時間だということになります。そして、自分が寝た時間から何時間後なのかということを計算してみてください。もし目覚まし時計からプラスマイナス1時間や30分の範囲内でしたら、その睡眠時間を心がけるようにしましょう。
また、22時から2時までの4時間はシンデレラタイムといわれており、成長ホルモンが多く分泌される時間帯といわれています。この時間から寝ることを心がけたいですね。
しかし、これらはあくまでも睡眠サイクルから考える睡眠時間の話であり、人間の体は上手く出来ていません。日々の体調や疲労などから適切な睡眠時間は異なります。
また、最近では睡眠の1.5時間サイクルという説のほかに、「レム睡眠は100分からプラスマイナス30分~40分」という説も唱えられています。
以上のことから、一般的に22時前後から睡眠につき、成長ホルモンが多く分泌される時間帯に睡眠をとって、レム睡眠状態の時間帯に起きてしまった場合は素直に起きることをおすすめしたいと思います。もしその起きてしまった時間が深夜帯や早朝である場合は個々の生活に合わせて二度寝をするなりしましょう。その時はレム睡眠とノンレム睡眠のサイクルを頭に入れて二度寝をすることで、またスッキリ起きれる時に起きれるようにしましょう。
この映像は「SMCチャンネル」様の作品です
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