リオへ向けて!ジーターもトレーニングを公開!
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2016年04月13日
リオへ向けて!ジーターもトレーニングを公開!
カーメリタ・ジーターはアメリカの陸上短距離代表で100mを世界歴代2位の記録を持つアスリートです。彼女はロンドン五輪で100m銀、200m銅、4×100mRで金メダルを獲得しました。
今年の8月に行われるリオ五輪では36歳という年齢になりますが、世界のトップは譲らないと燃えています。そんな彼女のトレーニングに迫ります。
・ボックスジャンプ
ボックスから飛び降り、地面の反動を受けて降りたボックスよりも高いボックスへと乗ります。地面からの反発を身体で受け、反発を利用してボックスへ飛び乗りというものです。
・チューブウォーク
チューブを足に取り付け、制限された範囲で負荷をかけて歩きます。臀筋などに効果的
・ロープシングルスクワット
ロープに足をかけ、片足でスクワットをしながら吊られている足を引き上げます。臀筋に刺激を入れ、かつ走りに近いフォームで足の動作を確認しながら鍛えることが出来ます。
・片足ホッピング
片足でホッピングをしましょう。スタートの時のように止まった状態から身体を動かすので、身体をどう動かすか、力の連動性を考えながら行うと良いのではないでしょうか。
・バランスディスクメディシンスロー
バランスディスクの上に膝立ちになり、チューブで負荷をかけながらメディシンボールを投げます。チューブでお腹を後方に引っ張られているので上半身を上手く使いながら投げる必要があります。腕投げにならないようにしていることがポイントですね。
・チューブスクワット
腕をあげ、チューブで引っ張られている状態から自重スクワットを行います。腕でバランスが取れないため、身体でバランスを取りながらスクワットをする必要があります。自重とはいえ、アンバランスな状態を作ることで身体の芯を鍛えることが出来ます。
・スクワット
重量は100キロを超えているでしょう。女性でもこの力があることでスタートから爆発的な力を発揮できると思います。ウエイトの力をスピードに変換させることが重要ですね。
以上、ジーター選手のトレーニングでした。実際に行えるものもあり、やってみることでどのような意味のある練習なのかがわかってくると思います。自分に足りないものが見つかる良い機会かもしれません。ぜひ機会があれば行ってみるとよいでしょう。
この映像は「Fitness Babes」様の作品です
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