見よう見まねでやってない? バウンディング〜入門編〜
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
投稿者:田辺拡也スポーツトレーナー
見よう見まねでやってない? バウンディング〜入門編〜
今回ご紹介をするのはプライオメトリクストレーニングの一つ、バウンディング。
スポーツをやったことがある人なら一度はやったことがあるのではないでしょうか。
私自身も最初にバウンディングをやった時は見よう見まねで、弾む動きもなく、ただただ大股で跳んでしまった記憶があります。
バウンディングは非常に有効な練習であるとともに、習得が難しく、強度の高い練習でもあります。
トレーニングや練習で、一番大切なことは怪我をしないことです。
この機会にしっかりとしたバウンディングを身につけ、トレーニングに活かしましょう!
■プライオメトリクストレーニングとは?
筋肉の伸張反射のメカニズムを使うトレーニング方法で、瞬発力の向上を目的とするトレーニングです。
具体的に言いますと、筋肉が腱を引っ張る速度を上げる=筋収縮の速度を上げることにつながります。
■バウンディングのやり方
バウンディングは
bound
弾む、跳ね返る
という言葉どうり、地面に足を設置した際に弾むように前に進むことが大切です。
走り出す動作から始めてもいいですし
止まった状態から一歩目を大きく降り出しても構いません。
体全体がゴムボールになったような意識で、前に弾みましょう。
大股走にならないように、一つ一つの動作を強調して行います。
■注意点
・上体を前傾させすぎない
・空中で股関節を大きく広げる
・足裏の設置はなるべくフラットで地面をしっかりと捉える
・後ろ足を体に引きつける
バウンディングは意識次第で様々な効果があります。
高く跳ぶ意識
遠く跳ぶ意識
速く進む意識
いろいろなパターンで試してみましょう!
この動画の注意点の日本語verです。
22秒~
training suggestion
トレーニングの提案
warm up appropriately
アップは適切に行う
dynamic stretching
動的ストレッチを行う
start with 2sets of 30metres
30mを2セットくらいから始める
3 to5 minutes rest between sets
3~5分はセット間にレストを取る
build up to 4sets of 40m
40mを4セットくらいまでレベルを上げていく
progressively build up over 4weeks
一ヶ月くらいをかけてレベルを上げていく
stretch after each training session
各トレーニングの後にはストレッチを行うこと
※この動画は「SpeedFreq1」様の作品です。
投稿者:田辺拡也スポーツトレーナー
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-
ウォーミングアップにもおすすめ!股関節の動きを引き出す【ニーリング・ヒップヒンジ】
今回は「ニーリング・ヒップヒンジ」を紹介いたします! ...
2017年10月24日
-
【臀部の強化&活性化】補強にもおすすめ!「プローンヒップランニング」
臀部を強化する代表的な種目にはデッドリフトやヒップスラス...
2018年05月06日
-
キックボクシングとコアワークアウト
今回は動画を見ながら一緒にできる、キックボクシングの動き...
2015年12月07日
-
足の指を使ったトレーニング
足の指5本で地面を掴み、指また指周辺の筋肉を鍛えるトレー...
2015年02月10日
-
【Athlete トレーニング】腸腰筋を鍛える腹筋トレーニング【梅原玲奈②】
これまで世界選手権に日本代表として3度出場。 アジアで...
2016年09月26日
-
5原則は一般的!トレーニングの3原理知っていますか!?
前回、トレーニングの5原則について解説をしました。大変好...
2015年11月09日
-
腹直筋だけでなく、腹斜筋も鍛えよう!クリスクロス
腹筋といえば、直線的な運動をしがちで、腹直筋(6つに割れ...
2016年08月11日
-
【練習の効率をあげるために…】雨の日のトレーニングの注意点
-
【下半身強化】冬季練習におすすめ!スクワットトレーニング集
-
【筋力・瞬発力UP!】強豪チームも取り入れているダイナマックストレーニング4種
-
【これからコーチをする人へ…】知っておくべきコーチングの基礎
-
ドローイングとは!?
-
【凄技】 フリスビーの達人VSバスケットボールの達人 シュート対決!
-
2人組プッシュアップ!
-
【ウエイトトレーニングの前に必ず!】股関節から動かすヒップヒンジを習得しよう!
-
【体幹にも◎】動作の安定性を高めるトレーニング【サイドジャンプスタビ】
-
筋トレスピード 速いor遅い どっち⁉
-
たった4分で追い込める!腹筋強化メニュー①
-
10種の足裏トレーニング
-
【動的ストレッチ】ハムストリングの柔軟性や股関節稼働域を向上!【インバーデットハムストリング】
-
トレーニングすれば肉体は変わる
-
激しすぎる!"スラムボール"
-
【ダイエット】肩甲骨トレ
Category New/カテゴリー新着情報
- 【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細陸上競技
- 【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細ケガ・ストレッチ
- 下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細サッカー
- エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細栄養・食事
- 【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細野球