立ったままで行える体幹トレーニング!(ドローイン)
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
投稿者:なおざね100mスプリンター
立ったままで行える体幹トレーニング!(ドローイン)
夏を前に今年も体幹強化のトレーニングを行う人も増えるのではないでしょうか!?
ただ、せっかくトレーニングを行うのなら少しでもその効果を高めたいですよね!?
そこでトレーニングと併せて行いたいのがドローイン(Drow-in)
ウォーキング時に意識するだけでも、ウォーキング単体より40%も消費カロリーが向上するという研究成果が出ています。
そんなドローインとは腹横筋を意識的に使うトレーニング!
お腹の筋肉の中でも内蔵に最も近い場所に位置している腹横筋はコルセットのような形状をしており、呼気を補助する呼吸筋の役割と、腹圧を高めて体幹を安定・固定させる役割があります。
ドローインの状態で体幹トレーニングを行うことで、複数の方向から体幹を固めることができ、使うべき筋肉を意識しやすくなると言われています。その結果、通常の体幹トレーニングより大きな効果を得られるようです。もちろん、体幹トレーニングと組み合わせなくとも、腹横筋を意識できるようになるだけで以下のメリットがあると言われています。
腹横筋をコントロールできることで得られるメリット
1:姿勢が良くなる
腹横筋を意識することで内蔵の位置が正常に整えられるだけでなく、骨盤の歪みを矯正してくれる作用があります。骨盤の歪みが解消されれば、腰骨や腰の関節等も正しい位置に戻ります。正しい姿勢を作れれば、トレーニングの効果も大きく上がるでしょう。
2:筋量が増え、代謝が良くなる
代謝は筋量に比例するものであり、同じ運動を行っても筋量が多ければ消費カロリーは多くなります。ドローインしつつ、体幹トレーニングを行うことでいわゆるインナーマッスルの横横筋を鍛えることができ、筋量を効果的に増やせます。
<やり方>
1.息をすってお腹を膨らませる
2.おへその下を意識しながら息を吐き、できるだけお腹をへこませる
(しっかりへこませられると、足の付け根に筋肉が浮き出てきます)
3.息を吐ききったところで、お腹をへこませた状態を30sキープ
(このお腹をへこませた状態で呼吸を行う)
*1日に30s×3セットを毎日行う
トレーニングは継続が大切です。「今日たくさんやったから、明日はやらなくていいや」ではなく、毎日無理なくできる範囲でやってみましょう!!
投稿者:なおざね100mスプリンター
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-
【腹直筋・腸腰筋を鍛える!】ボール・シットアップ
バランスボールを使ったトレーニングをご紹介します! ...
2016年10月11日
-
【股関節周りの柔軟性・機能性強化】フライングスプリットトレーニング
フライングスプリットと呼ばれるトレーニングの紹介です。 ...
2016年12月14日
-
基礎能力を引き上げるトレーニング!【バーピー15種目】
今回はバーピートレーニングについて紹介いたします! ...
2019年02月26日
-
【上半身&体幹部の強化】筋力アップ&胸周りの可動域向上に!「プルオーバー」
今回は上半身&体幹部を鍛える「プルオーバー」について紹介...
2018年11月13日
-
最強の腹筋!?
僕も初めて知りました。「ドラゴンフラッグ」!なんとあのブ...
2015年03月29日
-
【腸腰筋TABATA】股関節屈筋群を鍛えるタバタ式トレーニング!
腸腰筋&腹筋群などの股関節屈筋群をメインに鍛えるトレーニ...
2016年12月27日
-
内転筋、太ももの内側を鍛えるなら、【ワイドスクワット】!
ワイドスクワットとは、足幅のスタンスを広くとるスクワット...
2016年02月22日
-
腹圧コンディショニング
-
アリソンのトレーニング③
-
『NFL選手もやっている!』マーカーを使ったアジリティトレーニング
-
ハムストリングスを鍛えよう!ロシアンレッグカール
-
全身を使ったバネ強化トレーニング!【ジャンプ力向上】
-
ハンマートレーニング
-
数々のアスリートも実践!フロントスクワットを確実に身につけよう!
-
キレイな女性が行っているこのメニュー出来ますか?体幹サーキット
-
【腸腰筋TABATA】股関節屈筋群を鍛えるタバタ式トレーニング!
-
【ダイエット】肩甲骨トレ
-
NBAの練習風景
-
【筋温と心拍数をあげる】その場でできる動的ストレッチ
-
【可動域向上&安定性強化】自分の体を極めよう!アニマルトレーニング
-
【5分で追い込む】今週のサーキットトレーニングはこれ!【超人フランクメドラノ】
-
最強の腹筋!?
-
【コントロールテスト】全身の連動性を高める【メディシン前投げ】
Category New/カテゴリー新着情報
- 【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細陸上競技
- 【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細ケガ・ストレッチ
- 下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細サッカー
- エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細栄養・食事
- 【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細野球