階段ダッシュの効果とは？

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• 2015年06月21日

階段ダッシュの効果とは？

階段ダッシュは、たくさんの方がトレーニングで行った経験があると思います。
今回はそんな階段ダッシュを、陸上競技の短距離の視点から効果や注意点を書いて行きたいと思います！

階段ダッシュを行えば膝関節と股関節の屈曲の繰り返しで、下半身の筋群に強い刺激が入り、心肺機能のトレーニングにもなります。
しかし、何の意識もせずに行っているとただの体力トレーニングで終わってしまい、姿勢も崩れて、スプリント動作が狂ってしまう可能性も出てきてしまいます。

階段ダッシュを行う際は
①姿勢
②足の切り替え動作
③上半身の使い方(腕振りで肩甲骨をしっかり意識して)
この3つはしっかり意識してほしいポイントです。
また、段差が低い階段であれば1段飛ばしでする事によって前傾姿勢が取りやすくなり、短距離の前半の動きに繋げられます。

映像は中京大学の冬合宿で行われている階段ダッシュです。
僕も大学時代は合宿中、何本も階段ダッシュをしたものです。
ただその階段ダッシュは、根性でガムシャラに駆け上がっていただけで、何の意識もせず行っていました。
今思えば勿体なかったなと思います。

階段ダッシュは体力トレーニングはもちろん、技術練習にもなるんだという事を頭に入れて練習を行ってみてください。
[映像は「aoshin0507」様の作品です]