【早期復帰のために】肉離れになってしまった場合に自分で出来ること
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
投稿者:田辺拡也スポーツトレーナー
【早期復帰のために】肉離れになってしまった場合に自分で出来ること
真夏の暑さから解放され、少し涼しくなってきたこの時期。
増えてくる怪我の一つとして肉離れがあります。
原因は様々考えられますが、今回は起きてしまった原因を探るよりも
どうしたら早期に回復できるのかを考え、お伝えしたいと思います。
*民間療法的なものも含めてご紹介します。
①アイシング
最近ではむやみにアイシングをしてはいけないと言われていますが、
一時アイシングをすることで回復効果を高めるのは多くの研究で証明されています。
目安としては受傷後72時間までといわれています。
もちろんずっと冷やしていると凍傷になる恐れがあるので定期的に外しましょう。
炎症を抑えるべきなのか、うまく反応を有効活用すべきなのかの議論もされているため、今後この考え方は少し変わっていくかもしれません。
〜個人的な見解ですが、内出血が起こっているような重度の肉離れの際はしっかりとアイシングをする方が治りが早いと感じる選手が多くいました。〜
②圧迫
私が現場で一番優先していたのはバンテージでの圧迫です。
炎症によるむくみを起きてしまうのをなるべく防ぎ、後々に修復がスムーズに行くようにしてあげるためにも効果的です。
この圧迫は弱すぎると効果はありませんし、強すぎると逆に組織を傷つけてしまいます。
自分や周りの人がけがをした際のために、一度練習をしておくとよいでしょう。
③深呼吸
体の中の酸素濃度を高めるためにも、深呼吸は必須です。
酸素を血中に増やし、血行の促進にも繋がります。
また心拍数の安定にも効果的です。
④温める
炎症が治まってきた頃からはとにかく温めるのをおすすめします。
血流量を増やし、修復物質を送るためには温めることが大切です。
⑤患部の緊張緩和
肉離れをした部位の周囲は筋緊張が起きている場合が多くあります。
よく固まりみたいなのがあると選手からも相談があります。
痛みが治まるまではストレッチではなく、
ゆする
さする
ような刺激の少ないアプローチから始めるのをおすすめします。
ストレッチを開始する際もぐっと伸ばすのではなく
少し伸びているなーと思うくらいのところから力を抜いていく
優しいストレッチを心がけましょう。
⑥フィットネスバイクや、水泳などの荷重がかからない運動
足の場合は、フィットネスバイクのような一方向性の動きはオススメです。
ランニングなどの動作はいろいろな方向へ負担がかかりますが
負荷を減らしたフィットネスバイクであれば一方向のみに動かせるようになるため、効果的です。
ニーインなどの癖の修正もできるので、原因解決にも繋がります。
水泳は適度な圧迫効果もあり、リハビリにはもってこいです。
ただ全力で動かすのではなくゆったりとした動きから始めましょう。
⑦上記を複合的に合わせて行う。
例えばコントラストバスや圧迫をしながらバイクなど、複合的に行うことでより効果を発揮するものもあります。
今回は栄養や休息は入れずにできることを中心にピックアップしました。
他にも早期回復のためにはできることが沢山あります。
何より回復の仕方にも個人差は必ずあるので、試行錯誤を繰り返し、自分の体には何があっているのかを探すことが重要だと思っています。
その試行錯誤の結果が、今後のパフォーマンス向上に関わってくることもあるはずです。
怪我をすると落ち込むと思います。
ですが怪我をしたことで、自分の弱点や可能性が見えてくる側面もあります。
ただで転ばないように、自分自信のメンタルとも戦いましょう。
【怪我をした際は、自己判断だけでなく医療機関で診断を受けることをおすすめします。】
***********************************************
田辺拡也(たなべひろや)
☆Sports Crowdトレーナー
施術申込:
オリンピック選手も通う強くなるためのスポーツ整体院
「Athlete BASE」 院長 http://athletebase.net
体を根本から改善する整体院
「ナチュラルーム」院長 http://naturaroom.net
*************************************************
投稿者:田辺拡也スポーツトレーナー
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-

テニス選手が行うアジリティアップのための【ラダートレーニング】
今回はテニス選手が行っている ウォーミングアップにも使...
2016年10月05日
-

10種類の腕立て伏せを紹介!多種類の腕立て伏せに挑戦!!!
多種類の腕立て伏せの紹介です。 腕立て伏せは通常は肩幅...
2016年08月02日
-

【体幹強化】下腹部・腹斜筋を刺激するベアクロール!
今回は体幹部を鍛える「ベアクロール」を紹介いたします。 ...
2018年01月23日
-

脂肪を燃焼させていこう!3分間で効果的に脂肪燃焼トレーニング
今回も3分という短い時間の中で有効的に脂肪を燃焼させてい...
2016年03月13日
-

スロートレーニング
・スロートレーニングとは 文字通り”ゆっくりした動作”...
2015年07月26日
-

【ブレない体幹を作れ!】サンウルブズのトレーニング
スーパーラグビーに2016年度のシーズンから参戦している...
2016年06月15日
-

プランクにヒネリを加えて 「Plank twist プランクツイスト」
体幹トレーニングの基礎的な動きのプランクの姿勢から身体を...
2016年08月22日
-
ミニバンドを使って!腸腰筋・お尻を鍛える方法
-
【小学生】反応スピードトレ
-
毎日の体幹に使える、スペシャル腹筋!?
-
【パフォーマンスアップ】肩甲骨可動域を広げるエクササイズ【ケガ予防】
-
【バランスボール】腹筋
-
【上半身&下半身の可動域獲得】ウォームアップにおすすめ!ワールドグレイテストストレッチ
-
上腕二頭筋(力こぶ)を出すには「ハンマーカール」!!
-
メダルラッシュが続く〝柔道日本代表〟のトレーニング
-
コーディネーショントレーニング “ストレートバランスタッチ”
-
【スピードとパワーを養おう!】砂浜ダッシュトレーニングの効果
-
【一畳でトレーニング!】雨の日に行いたい室内アジリティートレーニング
-
おしりをしっかり鍛えよう!シングルスクワット
-
肩甲骨メインの自重トレーニング
-
跳躍力を大幅にアップさせる!【ジャンプのコツとトレーニング7種目】
-
【ウォーミングアップにもおすすめ!】キレのある動きを作る15種目のトレーニング
-
日常品で筋トレ!腹筋編
Category New/カテゴリー新着情報
【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細
【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細
【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細
【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細陸上競技
【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細
【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細
【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細
【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細ケガ・ストレッチ
下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細
下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細
下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細
【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細サッカー
エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細
【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細
【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細
【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細栄養・食事
【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細
【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細
【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細
【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細野球











