筋肉・脳を動かす【糖質】
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
投稿者:みっちまん全日本インカレ 8位

筋肉・脳を動かす【糖質】
筋肉や脳を動かすエネルギー源、糖質(炭水化物)。食事で摂取した糖質は体内で、ブドウ糖に分解されて血液から各細胞に送られ、エネルギー源になります。
●スタミナの正体は「グリコーゲン」
吸収されたブドウ糖は筋肉や肝臓にグリコーゲンとして蓄えられます、しかしグリコーゲンは性差や体重差もありますが筋肉には約200~250g、肝臓には約50~150gしか蓄えられません。何キログラムでも蓄えられる脂肪と比較すると圧倒的に少ないですね。脳や神経系などは血液中のブドウ糖のみで働きます。不足すると肝臓の肝グリコーゲンを分解しブドウ糖として活動しているのです。筋肉中にある筋グリコーゲンは、高い強度のトレーニング、短時間の運動で筋肉を動かすエネルギー源になります。糖質が不足すると体内の脂質やたんぱく質を分解してしまします。
●筋肉を動かすグリコーゲンを蓄えるのは運動前の食事で決まる!
蓄えられた筋グリコーゲンは2時間の強度の高いトレーニングでかなり減少します。枯渇状態になると疲労がたまり、運動が続けられなくなります。皆さんもトレーニング中に眠気が襲って来たり動けなくなったりしたことはありませんか?それはグリコーゲンが枯渇してしまったからなのです。トレーニングで失ったグリコーゲンは次のトレーニングまでに回復させましょう!
●糖質を多く含む食品
・ごはん ・うどん ・もち ・スパゲッティ ・食パン ・じゃがいも ・バナナ
●運動強度の高い人は補食で補おう。
比較的に練習時間が長い人や運動強度が高いトレーニングをしている人は3回の食事では糖質不足が考えられます。補食を活用して糖質不足にならないように気を付けましょう。トレーニング後すぐにおにぎりやバナナを食べて夜ご飯を食べるなどしましょう。
投稿者:みっちまん全日本インカレ 8位
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-
【試合でのハイパフォーマンス】体力要素:グリコーゲンの重要性
試合にベストパフォーマンスを出す際に欠かせないのが、心技...
2016年10月11日
-
スポーツ心臓って何だろう?
『スポーツ心臓』という言葉をご存じでしょうか。アスリート...
2016年05月12日
-
トレーニング中にエネルギー切れを感じたら!【BCAA】!
トレーニング中にドンと疲れが溜まって一気にパフォーマンス...
2016年02月01日
-
【アスリートたちへ】ラーメン選びでベストを尽くす!みるべきポイントはどこ?
ラーメンを食べたいけど、減量中だから… カロリーのわり...
2016年06月08日
-
安眠・快眠につながる栄養素【トリプトファン】
食生活と睡眠には、大きな関係があるのはご存知でしょうか。...
2016年06月06日
-
きなこ牛乳パート2 作り方編
きなこ牛乳パート2編です。ここでは作り方と飲むタイミング...
2015年09月18日
-
【疲労が全然抜けない…】激しい運動後に起こる内臓疲労の影響と対処法
長時間の練習後やマラソンなどの試合後は筋肉にダメージが入...
2017年06月20日
-
【スポーツのお供に!】優秀なオレンジジュースの栄養価
-
プロテインの飲み方 注意点
-
買うなら海苔巻き!?運動前後に食べるなら、このおにぎり!
-
旬のものを食べよう!
-
【良質なタンパク質の塊!】スイーツを食べるなら『プリン』がオススメ!
-
試合期にもプロテインを飲みたい方へ!「リカバリープロテイン」
-
練習後におすすめしたい!コンビニですぐ買える【疲労回復捕食セット】
-
プロテインの飲み方 練習前
-
【脂質】は不要…は間違い⁉
-
【アスリートにおすすめ野菜シリーズ】第一弾はブロッコリー!【疲労回復&筋肥大】
-
さむ~い冬に!野菜たっぷりあったかシチューで栄養満点!
-
疲労を溜めない体に!疲労回復にトマトジュース
-
木綿豆腐と絹ごし豆腐の栄養の違いって?
-
【運動前に食べるならコレ】直前の栄養補給のポイントとおすすめの食べ物
-
アボカドはスポーツ選手にオススメ!【抗酸化作用や免疫力アップ】
-
【疲労軽減に瞬発力UP!?】スポーツ選手に嬉しい鶏肉の効果
Category New/カテゴリー新着情報
- 【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細陸上競技
- 【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細ケガ・ストレッチ
- 下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細サッカー
- エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細栄養・食事
- 【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細野球