お風呂を10倍有効にする方法
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投稿者:窪田 望都100mマスターズ日本記録保持者

お風呂を10倍有効にする方法
【お風呂タイムを10倍有効にする方法】
日本人なら誰でも、お風呂の疲労回復効果実感していると思います。
では、どのようなお風呂の入り方が効果的なのでしょうか?
「入浴の物理的効果」
①水圧 体を圧迫して静脈血(身体の末端から心臓へ戻ってくる血液)流れを促すので、筋肉に溜まった疲労物質の除去に役立つ。
②温熱 体を温める事で血管が拡張する事で、これも疲労物質除去に役立つ。
③浮力 重力から解放される為、全身の筋肉nが緩む。腕や脚だけではなく、腰や背中といった姿勢を保持する筋肉も緩むので、腰痛の予防にもなる。
「交代浴の効果」
特に疲労している筋肉には交代浴がオススメです。シャワーを使って水とお湯を交互にかけます。
まず湯船に使って身体を温めた後、水を15秒ほど気になる部位にかけます。次に40秒ほどお湯をかける。これを5回ほど繰り返し、最後はまた湯船に使って終わります。少し面倒ですが、意外に大きな効果があります。
「石けんマッサージ」
石けんを使うことで、セルフマッサージを簡単に行う事が出来ます。お風呂での疲労回復を促すための補助手段くらいに考え、軽く行います。
「入浴後のストレッチ」
入浴後は温熱効果でストレッチの効果が高まります。また、練習後に比べれば時間の制約も無いので、念入りに筋肉を伸ばすことが出来ます。
お風呂上がりは絶好のコンディショニングタイム。ゆったりした気持ちで筋肉の状態を確認しつつ、じっくりとストレッチしましょう。
1日仕上げとして疲労回復効果は抜群ですし、筋肉疲労の蓄積とそれに伴う柔軟性の低下によって起こる数々スポーツ障害を予防することができます。
このように、いつもの生活の中にはコンディショニング出来る時間はたくさんあります。少しでもその日の内に溜まった疲労を解消して、毎日の練習やトレーニングを質の高いものにしてもらえたらなと思います。
投稿者:窪田 望都100mマスターズ日本記録保持者
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